乗車
今回はWEST EXPRESS 銀河がe5489にて発売が解禁されたので乗車した。
和歌山駅には銀河の表示がなく団体専用列車という表示になっている。
もはや国鉄であることを忘れるような車内
今回は和歌山から京都の間での乗車となる。まずは車内を紹介していく。
1号車 ファーストシート
ここがグリーン車指定席のファーストシートだ。1+1のボックスシートとなっている。就寝時はそれぞれの座席の背もたれを倒して一つのベッドにすることが出来る。
2号車 女性専用車
2号車は女性専用車の為撮影は控えている。
設備は普通車指定席(リクライニング・クシェット)となっている。
3号車 リクライニングシート
ここが普通車指定席リクライニングシートだ。座席間隔やリクライニング角度はほかの特急列車よりも大きくなっている。
3号車「明星」
ここがフリースペース「明星」だ。落ち着いた雰囲気だ。
4号車「遊星」
ここがフリースペース「遊星」だ。一番驚くべき所は一両全体をフリースペースとしている所。
ベンチやカウンターが設置されている。
ここがボックスシートだ。テーブルが広く喫茶店のソファー席のようだ。
テーブルにはボードゲームの盤面がデザインされており将棋やチェスなどのゲームを持ち込んですることが出来る。
このように混雑してなければイキりMac(?)し放題となっている。
5号車 クシェット
ここが今回利用した普通車指定席クシェットだ。開放型B寝台を彷彿とさせるようなデザインだ。
なお寝具は用意されていないない。上着をうまく掛布団にするといいだろう。
マットは十分な弾力と沈み具合で快適だ。
なお列車の進行方向と垂直になるのでかなり横に揺れる。発車時などは体が大きくゆすられるので寝つきが悪い人は気を付けたほうがいい。
実際に寝転がっている様子。
高身長でも十分寝るだけの広さはあるので心配しなくていい。
1部屋だけ2人部屋で広くスペースがとられており、車いす対応となっている。
車内デッキは非常に広い空間となっている。
6号車 プレミアルーム
ここが銀河で唯一の完全個室、グリーン車指定席プレミアルームだ。
普段はこのようなベンチ状態となっており、就寝時には背もたれを倒してベッド状態にできる。
6号車「彗星」
ここがフリースペースの彗星だ。ほかの車両と比べかなり落ち着いた雰囲気となっている。
運転席の窓越しに前面・後方展望が楽しめるが、最後尾車両の時は車掌と目が合って正直気まずい。
車窓
日根野駅
次の停車駅、日根野に到着。向かいにはパンダくろしおが停車している。
うめきた新駅(大阪駅)
開業前のうめきた新駅だ。奥には世界初のフルスクリーンホームドアも見える。
3月18日の開業が楽しみだ。
食事
車内販売はもうすでに終了しているので、五条駅で「たなかの柿の葉すし」購入した。
ちなみに銀河の駅弁は予約期限があることを忘れており購入することが出来なかった。
中身は鯛・鮭・鯖となっている。一つ一つが柿の葉に包まれており香りがかしわ餅の葉に近かった。酢飯は江戸前寿司に比べて酢が強かったがとてもおいしかった。
京都に到着
京都駅31番のりばに到着。東海道線から来ているが嵯峨野線ホームでの停車となる。
この頭端式ホームが上野駅13番線でカシオペアを見送った時を思い出させる。
和歌山から2時間ほどの旅であったがとっても楽しむことが出来た。